東京宝塚劇場花組公演「アウグストゥス−尊厳ある者−」「Cool Beast」を見てきました!
アウグストゥス−尊厳ある者−
見た方のブログでは分かりづらい、暗いなどの感想がありましたが、意外と気にならず楽しめました
ただ私はローマの歴史は全く詳しくないので、このストーリーが正史ではないらしいということだけ胸に留めておきます
カエサルの甥、オクタヴィウスがローマに戻るがカエサルはブルートゥスと元老院の反勢力に討たれる
カエサルの腹心アントニウスはブルートゥスを討ち、クレオパトラと関係を結んでエジプトに渡る
カエサルの跡を継ぐオクタヴィウスはアントニウスと決着をつけるが…
まあとにかくセットが豪華だなと思いました
室内のシーンのために天井から壁と柱が降りてくる
回り舞台いっぱいにステージが組まれているんですが舞台に奥行きがあるため斜めに配置できるんですね
ステージの奥行きを活かして民衆と元老院を対比させたり、ダンスに幅をもたせたりしてうまく考えているなあと思いました
狭い舞台でセットを縦に積む工夫も良いけど、やっぱり大劇場っていうのがいいですね
衣装も良くて、マントがたっぷりと翻るのがかっこよかったです
あと群舞がすごく揃っていました
神(概念)も禍々しくて良かった
Cool Beast
いわゆる2本物のショーを初めて生で観たんですが
本当に体感5秒ですね!
中詰、ロケット、デュエットダンスなどのお決まりが来るたびに(え?もう?)となり、気がついたらパレードでした
なんか割とオペラで聖乃あすかさんを追いかけていたんですけど、K-POPのfancamしかり、スイッチングとは別の魅力が現場にはある…!
余裕の表情だし、動きがしなやかだし、視線が吸い寄せられる
しかも歌舞伎と違ってみんな見上げてくれる(立ち見席でした)
スーツの後ろが尻尾みたいに毛が生えていたり
シャンシャンの代わりに尻尾(?)持ってたりかわいいなと思いました