宙組さんを初めて生で見てきました!
プログラムが手元にないので…かなりアバウトな感想になります
全体的に解像度は高くなっているので、真風さん潤花ちゃん、芹香さん、天彩峰里ちゃん、桜木さん、和希さん、瑠風くん、しどりゅー、こってぃくらいまでは認識できました
フライングサパを放送で見て組長の寿さんのお役がすごく好きだったので、冒頭も「あ!すっしぃさんだ!」と思いながら見ていました
ちなみに、同じく放送でハリウッドゴシップと炎のボレロも見ており、その時の潤花ちゃんのお芝居がすごく好きでした
あらすじ
アイリーン・アドラーは海軍大佐から盗み出した軍艦の設計図が元でジャックザリッパーの5番目の被害者として狙われる
その黒幕はモリアーティ教授。
ホームズはスイスにて教授一味を追い詰めるが…
この日は立ち見。
普段は全然平気なのにオペラで追っているとどうやら息をするのを忘れるらしく酸欠になる😂
途中で迷惑にならないようストレッチしました
やっぱり大劇場はセットがすごいです。
幕開きで4つの家のセットが回り舞台の上にランダムに置かれています
それがロンドンの街を表し、さらに舞台の奥にもセットがあるので、立体感がある
群舞もランダムに家のセットの間を通り抜けます
そして4つの家のセットは小道具を変え、向きを変え、手動で動かされ、色んなシーンに配置されていくわけです
また、エリザベス女王の登場するシーンには浅い階段を配しセリと合わせて玉座に見せたり、ラストでは再利用されて駅のホームに見立てられます
今回も桜嵐記のようにせり上がって室内のシーンが現れたりする
さらにホームズとモリアーティがスイスで決闘するシーン
回り舞台が上がりながら半周するとプロジェクションマッピングのスクリーンになり、舞台全体(外側まで)、滝のような水滴が映し出されます
余計なセリフがなくても滝で戦っていることを表現。
桜嵐記は歌舞伎を模したようなセットだったので大道具をそう使ったか!みたいな配置の妙はあまり感じませんでしたが、その前に見た花組さんのアウグストゥスも今回のセットもとっても考えられているな〜と思いました
全体的なカラーは、陰鬱としたロンドンの街を表した暗めの配色。
なのでオペラ観劇のシーンやエリザベス女王への謁見のシーンはぱっと明るく、ホームズの部屋、221Bのシーンは温かい感じがしました
全体的な組の印象としては、コーラスがとっても良い!
楽器として芝居にもショーにも溶け込んでいました。
スーツものだからか全員すごく落ち着いて見える、なのでキキさんのキャラが際立って見えました
もえこ(瑠風)くんは受け身っぽい役を見る機会が多かったので、チャラい(?)感じが良かったです
やっぱり潤花ちゃんのお芝居がすごく自然で、可愛くて憎めないしたたかな女でした
重心が低いというか…あまり上下動がないというか…
どう見えるかが自分の外から見えている感じで、それって天性の何かなのかなー、と思いました。表情も含めて。
デリシュー
アフタヌーンティーみたいに(パリだけど😅)、小品がたっくさん並んでる、さあどれにする?っていう感じでした
カラーは基本LADUREEっぽい。
大階段がパステルのグラデーションで可愛かったです
ショーも花→月と見てきましたが、お衣装がとにかく可愛い
覚えてるだけ並べる
最初はパティシエでしょ、パステルの紫
カンカンは白っぽかった
アントワネット様はパステルグリーンのドレス
夜の森っぽいところは思いっきりダークな赤と黒
中詰は黒とオレンジ?ゴールド?で羽根
クリスマスカラーのキャンディケーンのステージにトリコロールのダンサーズ、
ロケットはビビッドなピンクのマカロンでした
お芝居の渋めの色合いを帳消しにするような華やかなステージでした
それで、この記事のタイトルになるんですが
全員顔が良すぎて覚えられなーいー!
けーぽっぷで言うところのTHE BOYZのメンバーが覚えられないみたいな感じだろうか…
特に燕尾が必死過ぎて秒殺でした
まかキキの囁き見たいからってオペラで追ってると何もかも終わってるっていう。
そういえば、真風さんが鞭を持ってる場は改変の手が入ったとか。ずっと華やかな場面が続くので私はあの雰囲気があるだけでだいぶ落ち着く感じがしました。なので場面カットじゃなくて良かったです。
潤花ちゃんの最後のポーズも彼女の違う一面が見れて、やっぱり芸達者な方だなと思いました