すきなもの雑記

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片羽根のような光背 空也上人と六波羅蜜寺@東京国立博物館

17時半の拝観に予約をしたんですが、常設展は17時閉館とのこと。本館なので夜間開館だと思ってうっかりしてました。本館展示は常設展とセットだからこその値段、ちょっとずるいなと思いました笑

しかしながら閉館前の回をあえて取ったので、粘れば人の流れが途切れるのは明白。18時過ぎたあたりで薬師如来+四天王の横並び(珍しい並びですね)の前から人がいなくなったので、じっくり見ることができました。このための1600円なのかも。

空也上人像は360度から見ることができます。口から出てるちっちゃい仏の正面に立つと、空也上人の瞳が照明の当たり方か濡れたように光っていました

そして、なんとも美しかったのが定朝作の地蔵菩薩
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画像で見ると感動が伝わってこないのでポスカも買わなかったんだけど、実物の表情が静かで温かくてめちゃくちゃイケてた…

化仏たちもちっこくて動きがあって可愛かったです

 

このあと150周年展を控えているトーハク。友の会に入るか考え中です。