水木しげるの妖怪 百鬼夜行展〜お化けたちはこうして生まれた〜 に行ってきました
この切り貼りを水木しげる氏が見てどう思うのかは知らんが…
展示構成は
・妖怪オタク水木しげるの蒐集物にまつわる展示
・カテゴリー別の原画
の2つです
江戸時代から続く妖怪たちに関する書物がなければ鬼太郎たちは生まれなかったのだろうと。意外と当時の浮世絵や伝承を漫画にそのまま書き写しています。鳥山石燕の妖怪がすでにカワイイ。
それに加えて水木本人の戦争体験からも妖怪の着想を得ているようです。蒐集物や戦争体験からは凄まじい生きるエネルギーを感じました。それなのに本人はひょうひょうとしているんですよね。その姿を頭の片隅に浮かべながら、オタクとして誇りを持って生きようと思いました。
場内には妖怪の大きなフィギュアも置かれていて、これが再現度が高くてカワイイ。ぬりかべと写真撮りたかった〜!が、撮影は不可でした。勿体ない。物販もさすがの六本木。グッズショップの展示を見ていると思わず買いたくなる…!というわけでA3クリアポスターを買いましたが、どこに飾ろう?