すきなもの雑記

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自戒を込めて…神護寺展@東京国立博物館

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写真がどうしてこんなサイズなのかと言うと、平成館の入口前で一旦待機させられてテントの中にいるからです。(=屋根がかぶさってて撮影できたのかちゃんと見えてない。でも暑すぎてテントを出る気合もない)

トーハクの夏休み展示は毎回、どう考えても夏休みとか来館者増やそうとか考えてない、むしろふるいにかけるくらいマニアックな、そんなに人が入らなそうなチョイスなのに…

3年前も言ってるので、いいかげん認識を改めます。トーハクはいつだって何の展示だって特別展なら人は来る。しかも過去、東福寺展で開館合わせで行くと混むって書いてるのに今回も開館に合わせて行って酷暑の中並びました…愚かなり。

結果オーライだったのは法隆寺宝物館の中のカフェに並ばずに入れたことくらいです。冷凍だと思うんだけど、エビピラフがマイ・ベスト・エビピラフ。

 

というわけで神護寺展。伝頼朝像や十二神将揃い踏みなど展示が目白押しですが、個人的な今回の展示のポイントは「高雄曼荼羅」と言えるでしょう

高雄曼荼羅両界曼荼羅を金泥で描画したもの、神護寺の高雄山に由来するそうです

今回の高雄曼荼羅も、一番広く使える突き当たりに展示されていました。

高雄曼荼羅の江戸時代の写しが後半のブロックで展示されていたんですが、その繊細さも半端じゃなく見惚れました

一部撮影可能エリアがあります

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四天王が向かい合い、十二神将が間に並んでいます

わたしも土門拳みたいに仏像のステキ写真が撮れるようになりたい…

 

ところでトーハクと言えば

恐竜大夜行 from ON-ART

このイベントが気になって最速先行から参加していたんですが全く席が取れず。本当にこのサイトのような姿の恐竜がトーハクを闊歩するのでしょうか…!