山種美術館は近代日本画を中心に所蔵している美術館で、そのコレクションの良さから人気を博しています…と言いつつも今回驚いたのは、抱一とか鈴木其一を所蔵してるんですね、山種美術館って。今まで見かけたことがなかったんです。昔からお持ちだったのでしょうか。それとも最近のコレクション?山種さんは近現代の日本画が中心の美術館なので、浮世絵や錦絵も見たことがないです。比較的コンパクトは展示室なので、浮世絵はとてもマッチすると思います
今回は福田平八郎を中心に、彼が影響を受けた琳派の作品も中盤に紹介しながら展示が進んでいきます
福田平八郎の作品は対象にとても愛着が感じられますね。見ていてほっこりします
鮎(昭和31年)がとても気に入りました
狂言の「鮎」を連想させるかわいらしさでした
比較的小さい作品が多い中、屏風の「牡丹」は怪しい洋館に飾られて、チャイナドレスのマダムが煙管の煙を気だるげに吐いている姿が見えるようでした。エキゾチックな色合いの中に薄暗く牡丹が咲き誇っていました
そして、山種美術館のお楽しみ、カフェで和菓子をいただきましたよ〜