2月に秋保温泉に行ったので覚書
宿はTAOYAブランド(大江戸温泉と湯快リゾートの合弁)のTAOYA秋保で、前身は岩沼屋という老舗旅館だそうですが…ちょっと調べると色々出てきたので…リブランドできて良かったのかな。秋保温泉の全体的な印象なんですが、マンモス旅館と高級料亭のような外観の旅館に分かれると思いました。その中でバブル期の経営から切り替えられないと負債もありそうだわなという感じ。ただ、社員旅行などの大型顧客の受入先として今でも賑わっていました
ロビーには焚火のできる排煙装置が
部屋もリフォームされており、昔の宿だからかとても広くて良かったです。温泉はおそらく露天風呂を増設していて、そこだけお湯が違う感じがしました。そのため感動が薄くよく思い出せない…秋保共同浴場のほうがぐわっと熱い湯が体の中に流れ込んでくる感じで印象に残ってます。共同浴場はTAOYA秋保から歩いて5分くらいのところにあります
夜間のみ営業のウイスキーバーがあって、ここはおそらく残したんでしょうね。とても良かったです
レコードをかけてくれていた。こういう良いところを残せるリノベーションにしてほしい
残念なのは食事面
オールインクルーシブでしたが、ロビーのカウンターで提供されるアルコールはプラコップのみでなんとも風情がない。食事は問題外。セントラルキッチンで何のために旅行に来ているのかもはや意味不明で、わたしがしたい食事ってこういうのじゃないんだよなあ…と思いました。美味しくないとかそういう問題ではなく相性ですね。おそらくこの形態は満足する人が大半だと思います。ライブラリーでは夜なきカレーうどんが提供されていて良いと思いました
さて、楽しかったのが近くのご当地スーパー「さいち」に立ち寄れたこと。秋保温泉は参道や温泉街のないパターンの温泉地なのでほぼ旅館の外に出ません。「さいち」も地元の方向けのスーパーのようで、地元の商品がたくさん並んでいてお煎餅やごまのチョコ、しそ巻き、お団子などたくさん買っちゃいました。おはぎが有名なようで、ふらっと立ち寄っただけではお目にかかれませんでした
TAOYA秋保のアルコール提供カウンター