インバウンド隆盛の東京で静寂を探そう、ということで豊洲 千客万来編です。千客万来はゆりかもめ市場前駅すぐにある和風フード施設です。豊洲市場が隣にあることから海鮮を扱う店が多い印象です。個人的にはそこまでしなくてもいいのにきちんと世界観を作り込んでいてくれて好印象を持っています。
ちょっと芝居小屋っぽいし定時には櫓の鐘が鳴る
都心からは少し遠いため、18時に退社するとディナータイムに到着します。しかし夜のゆりかもめに乗るという非日常感がなかなか良く、さらに市場という事情も相まってこの時間は閑散としています。物販や食べ歩き用の店舗は全て閉まっています。しかし平日のサラリーマンは食べ歩きがしたいわけではなく、静かな環境でそれなりにおいしいお寿司とお酒で一息つきたいだけなので問題ないわけです
体感ではフードコートの海鮮丼は割高に感じました。やはり人が出入りする場所は落ち着かないというか。さらに千客万来全体で雲丹信仰があるようで、雲丹の乗った海鮮丼の取り扱いが多く、値段も高額に設定されています。その点、寿司だと3000円で7〜8貫だとちょうどよく感じ、フードコートではなく独立した店舗もあるので、落ち着いて食事できました
銀座 鮨たじま
つきぢ神楽寿司
どちらもお味噌汁付
隣には万葉倶楽部もあり、現在はLINEで会員になると半額クーポンが利用できます
リラクゼーションや宿泊スペースもあるようですが平日の夜なのでお風呂に入って終わりです。内装はラクーアの方が楽しい。だけど露天風呂で摩天楼を眺めながら静かに湯に浸かると充実した1日の終わりを迎えられます
昼の入りがどれほどかはわかりませんが、こんなに閑散としていて大丈夫だろうかと勝手に心配しています。末永くサラリーマンの静かなるオアシスが続きますよう