すきなもの雑記

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ついに制覇、さらに…!組踊と宗廟祭礼楽@文京シビックホール

文京シビックホール、フォトスポットをください。とりあえず展示されているピアノを撮りました
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さて国立劇場伝統芸能の最後の一つ、組踊の公演をようやく見に行くことができました。

舞踊だけなのかと思いきや、芝居「万歳敵討」がとても良かったです。ストーリーは謝名の子(じゃなぬしー)と弟の慶雲が父の仇を討つ話。曽我物に似てると思います。最後は後日の再会とはならず、仇を討って幕となります。謝名の子宮城茂雄さんと慶雲玉城匠さんの踊りのユニゾンがすごかった。縦に並んで芸人に扮して踊りを披露するのですが、回るタイミングや腕と足の角度に寸分の狂いなし。日本の伝統芸能でそんなふうにユニゾンするものを見たことがなかったので驚きました

 

さらに今回は休憩を挟んで韓国の宗廟祭礼楽との日韓共演。今回のパンフレットには万歳敵討の台本や宗廟祭礼楽の解説が付いていて非常にありがたかったです。特に読んでいてええっ?となったのが楽器紹介。韓国の発音で「オ(ギョ?)」と言う伏せた虎の形をした打楽器で、曲の終わりだけに演奏します。頭をポンと打って鬣を撫でること3回。撫でるとギロのような音がします。謎すぎる。

敔(ギョ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

しかし雅楽と共通するところもあって。始まりと終わりを東と西になぞらえているんですね。ギョは終わりに演奏するので西をつかさどっているそうです

実はこの回でも東西の話が出ていて、日輪と月輪は東西をつかさどっている。相撲で東西に分かれているのは元はこれにちなんでいるからだと言うお話でした。雰囲気は雅楽と似ており、韓国時代劇を見ているようでした