すきなもの雑記

話したいことを話したいだけ

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

令和三年二月大歌舞伎

今月は 1部 十種香、泥棒と若殿 3部 袖萩祭文、連獅子 を観劇 巷では2部が話題でしたね 私も時間があったら見たかった 【十種香】 現代のミステリー作品にありそうな設定。 死んだ武田勝頼の恋人(八重垣姫)の屋敷に勝頼に瓜二つの男が。 ただの下男(花づくり…

没後70年 吉田博展@東京都美術館

動画がすごくキレイ 主に江戸時代に制作された版画を浮世絵、明治以降に制作された版画を新版画と言います。 吉田博は1880年代の生まれ。 初めは画家として活動するが中年期に版画の絵師として作品を残すようになる。 もともと海外志向で、世界中をスケッチ…

河鍋暁斎の底力

東京ステーションギャラリー「河鍋暁斎の底力」閉幕直前に行ってきました 平日だったので当日券は受付で買えました でも結構人がいたと思う 河鍋暁斎は江戸〜幕末を経て明治時代を生きた画家。 画題は骸骨や死体からカラス、神仏や自然物、さらには現代のイ…

令和三年 国立劇場 初春歌舞伎公演

演目「四天王御江戸鏑」(おえどのかぶらや) まず、初期設定のおさらいです ◆頼光四天王 1 渡辺綱 四天王の筆頭。説話の時点でイケメン設定。 (光源氏のモデル、源融の子孫という話も) 2 坂田金時 金太郎の成長した姿。剛力なのか。 3 碓井貞光 大鎌で蛇を退…

夢枕獏原作ものと歌舞伎と(ちょっと脱線)

歌舞伎を見始める →中世バディものが読みたくなる →応天の門と陰陽師に行き当たる →沙門空海 唐の国で鬼と宴す(いまここ) なんですが、 陰陽師の滝夜叉姫の巻を読みながら 「あーっ!滝夜叉姫おもしれーっ!歌舞伎化すればいいのにー!」て思ってたら もうな…