自分でタイトルつけておいてなんだけど
やなタイトルだな…
今日の陽気は雨の降りそうな曇りで湿度も気温もまあまあ
これなら10分歩いても平気
ぐるっとパスの有効期限は2ヶ月なんですが、週末に換算すると計8回。
しかもこれから夏になるので公園系はどんどん行くチャンスがなくなる、と思いウォーキングを兼ねて外出。
東京の密が問題になっているけど、メディアやネットの情報で人の動く場所や時間帯がある程度コントロールされているのも一因。
なので時間帯と行く場所を選べば人と接触することはほとんどありません。
そういう意味では、今日の旧古河庭園は
- 天気の悪い
- 平日の昼間に
- バラの見頃が終わった
という最高のコンディションなわけです、負け惜しみでなく。
入るとすぐにコンドル設計の古河邸があります
(上の写真は裏側に回り込んで撮影)
しかしながら80年代に整備したらしいので外壁は新しい感じ。
大正時代、古河財閥に養子に来た陸奥宗光の息子潤吉と、妾の子として生まれた虎之助が財閥を2代3代と継いだそうな。
虎之助の経歴を見た感じ、財閥にあぐらをかかず人格者だった模様。
戦後は米軍に接収され財閥解体を経て国有化、庭園を整備し今に至る、と。
正直、洋館というのは都内にはまだ多く散見され古いものも残っているので、あまり見どころはないと思う(外壁の素材は変えている気がする、しらんけど)
バラの見頃に写真に収まればとても映えるんだろうね
都内のお屋敷にしては珍しく高低差があり、裏手に広がる日本庭園とのギャップを埋めてくれている
この池の周りのサイズ感がとても良いですね
駒込にある六義園はめちゃくちゃでかい(敷地も池も)ので、一周するのが大変なんだけど、この庭園は小ぶりで回りやすかったです。
高低差を活かした滝とか、奥に茶室とか
紅葉の時期を想像するとワクワクする
私は緑が好きなので、曇りの白い空に初夏のカエデが透ける感じはとてもきれいだと思いました
ヤマユリと苔
入場料は150円
今回はぶらっとパスを提示して入場