すきなもの雑記

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ダーツの旅で松山さんぽ…トラブルぶくみを添えて

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習い事の発表会のモチベーションアップのためダーツの旅を企画、ダーツは四国の左上に飛んだため、愛媛に行ってきました!発表会当日にコソコソとダーツを持ち込んで、先生にバレないよう楽屋で矢を放つという不届きなイベントを行ったのでした笑。

 

さて当日、ANA便なので羽田発なのですが、早朝便だったためなんとさっそく到着時間予想が空港のチェックインに間に合わないという。最近タクシーがつかまらない…という巷の噂が脳裏をよぎりヒヤッとしました。航空会社からお知らせされる締め切り時間はそこまで混んでいないスムーズな場合。今回は6時のカウンターでさえ混雑していたので早めに行動しないとだめですね。

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松山市街に着いて、まずは道後温泉(まだ外観工事中)でお風呂に入りアーケードでみかんジュース飲み比べ

お昼は三津浜というエリアに移動し鯛めしをいただきます

鯛メシ専門・鯛や – 天然真鯛の炊き込み鯛メシ専門店

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鯛の身はふっくらと厚く、じゃこ天や削り蒲鉾なども美味しかったです

駅からの道にはカフェや雑貨のお店がありました

 

さてここから雲行きが怪しくなります。今夜の宿は島。海が荒れてもチェックインしなければ…ということで、15時頃高浜港に向かいます

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※画像お借りしました

高速船で30分、中島に到着します

宿泊予定のほしふるテラスは港から徒歩30分。大雨のため接続している島内バスに乗らないと大変なことになります。情緒ある平屋の続く町並みだったんですが早々にバスに乗り込みます

ほしふるテラスでは宿泊の予約が入っていないなど色々あったのですが、食事も対応していただき何とか寝床を確保。宿は海水浴客向けに浜に面していて、夏または晴天時にはとっても素敵なんだと思います。が、今回は冬の荒天でした笑

2日目は松山駅からの観光列車「伊予灘ものがたり」

伊予大洲に向かいます

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観光列車「伊予灘ものがたり」 - JR四国

食事も美味しかった!

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追加で和菓子を注文しました

午前中に大洲に到着、次の電車まで時間があったので周辺を観光します

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中心地のおはなはん通りの一角には喫茶や雑貨、宿泊施設があります。

NIPPONIA HOTELの内観を見せていただけたのですがすごく素敵

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泊まってみたいですが、海外の観光客に体験してもらうというのが今のトレンドなんでしょうね

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茶寮平野屋さんでお茶と和菓子を。連れは本わらび餅を注文していました。

まだ時間があったので、臥龍山荘と大洲城を見学します
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伊予大洲を後にし、本日の宿がある内子へ。本日の宿はオーベルジュ内子です

駅からタクシーで移動、高台の町営公園の横に位置しているため自然の中にあるような感じ。以前は龍王荘という国民宿舎だったようです。(素敵な暖炉の上に大きなやかんがあって、そこにデカデカとマジックで龍王荘と書いてあって気付いた)調べるとこちらも味わいがあって良さそう。現在はリブランドして沢山の方に利用されているようです
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このテラスが良かったです

寒かったので毛布にくるまって、最後はこの後ろにあるお風呂で足湯をしながら過ごしました

お部屋から少し移動したところに食堂があるので、夕食はそちらでいただきます

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テーブルには内子の名産だった和ろうそくが灯っていました。翌日お土産で購入。和ろうそくは光が大きく、蠟が溶け出ないので不思議な感じがします
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食堂から部屋への帰り道。素敵な夜でした〜!けど熟睡笑

翌日の素敵な朝食から

玉子は3種類から選べました
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土鍋の中はつやつやのご飯が
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チェックアウトし内子の街を散策
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内子座です

花道を歩ける上に舞台にも乗れ、奈落も見学できました…!このあと春の巡業で中村屋が来るためポスターがたくさん貼られていましたよ

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内子座は地域の有力者たちが芝居を始めとするエンタメの拠点として建造、維持してきたそうです。

町並みにちょっと謎のある内子の街。木蝋(和ろうそくの材料)の生産で一財を成した芳我家と複数の分家が資料館や飲食店として内子の町並みを現代に伝えています。

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いろいろと街歩きしてきたつもりだけど、分家の数が見たことないくらい多い街です。そして製蠟は明治〜大正が最盛期で大正末期には衰退していったとか。

さて、空港のある松山に戻ります

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松山城は要塞感があってカッコイイ。お城の中には甲冑体験コーナーなどもありました

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帰る前にカウンターの車井戸さんで鍋焼きうどんを食べました。雨で寒かったので沁みた…

 

さて空港に向かった我々なんですが、羽田空港の気象条件が悪くセントレア関空着の可能性があると…それだったらもう一泊しよう!ということで急遽松山に延泊、夜はスペイン料理屋でゆっくりしたのでした