この日は中目黒駅徒歩数分の郷さくら美術館からスタートします、この日も暑い!
現代日本人画家の桜にまつわる作品がいっぱい
今回の展示は郷さくら美術館で行われた桜花賞の作品展示
同年代の画家たちの大作が並んでいて感心しました
3階建てで1階には審査をした方々の作品が展示されています
ちなみに審査員の1人、中島千波氏の作品は歌舞伎座の緞帳になっているそうです
https://www.kabuki-za.co.jp/archive/info/241.html
郷さくら美術館はぐるっとパスで入館料500円が無料になります
目黒川は桜の名所だし、春に訪れたらより一層楽しめそう
川辺だと少しは涼しく感じる
さて中目黒からバスで移動し、目黒区美術館へ
区民センターの一角にあり、隣の屋外区民プールでは子どもたちが水遊びをしていて、夏〜!となりました
さて目黒区美術館の企画も子どもにちなんだもの
ヨーロッパのドール、操り人形、パペット等が展示されているんですが、
すっごく楽しかった♥
ノアの方舟のミニチュア動物と船のセット、キリストの生誕のミニチュア人形セット、ドールハウスと家具…等
日本で暮らしていても馴染みのないおもちゃ(と形容していいのか、もはや工芸品のような)たちがたくさん並んでいてかわいい!
これは子どもより大人のほうが楽しいかもしれない
特にドールハウスは大きな3階建ての家の中が見渡せて会社ごとに特徴があり全然見ていて飽きなかったです
入館料800円が無料に
受付の方に東京都庭園美術館までバスが出ていないか聞いたら出ているらしい
よかった〜
目黒通りの交差点待ってたら干上がっちゃうよ😋
ということで庭園美術館へ
お盆休みということもあり、けっこう人がいました
フランスに遊学されパリ万博も体験し、アールデコ、アールヌーヴォーに対する造詣の深い方でした。
作品の蒐集していたというよりは、暮らしの中にアートがあった感じ。
今回のギャラリー「東京モダン生活」は新館で展示されています
東京府美術館(現東京都美術館)の外観はがきがあったり大正期の名所双六やモガの写真があって見入ったし、震災後の復興計画で水路の張り巡らされた江戸から埋め立てられた東京の街に変わっていく図が展示されていて興味深かったです
ところで…
以前、庭園美術館を訪れたとき、
入館料を払い宮邸に向かって歩いていると
道の端をネコのような動物が歩いていて、しかしネコとも犬ともつかないシルエットをしていて…
タヌキでした。
目黒区にタヌキがいるんだー、と思ってびっくりした