私のチケットは中止期間で消えてしまいました
頑張ってチケット取った時間…プライスレス…
出演の皆さん素晴らしかったですね
配信じゃなければ、もっと天飛氏をロックオンできたのに〜!
礼さんは本当に話すように歌うので、話すように歌が交わされる王家ととても合っていました
ただ音程が取れるだけではなく、歌声の中に物語が見えます
くらっちはマノンのような庇護欲をあおるような役がニンかなと思っていましたけど、アムネリス様は気高くて強くてかっこよかったです
みんなが自然と「様」をつけているのも納得
なこちゃんのアイーダは可憐で可愛らしくてロミジュリよりもカップル感が好きだった
MVPはオレキザキ氏のアモナスロ。元々アクの強いキャラだけど吹っ切っていてすごかった…上記3人の次に印象に残りました
ルキーニに近いから路線の方がやっても面白そうだけど
なので、エジプトのケペル(ぴーちゃん)、メレルカ(あまと)は印象が薄く感じるかもしれない…
エチオピアのウバルド(きわみ)はちゃりおくんとひーろーさんとの場面が多くバランスがよかったです、支えてる感があって。
演者さんはとても良かったです。衣装とかポスターとかオタク散々ブーブー言ってたけど私は割とどうでも良かった、で…
最も気になったのが歌詞。
宙組版の映像見てナニコレ?ってなってた笑
いいナンバーもあるので一概には言えないですがアムネリスの「それはファラオの娘だから」がキラーパートになっていて、めちゃくちゃ耳に残るけど、娘だから何なのか?ってところのほうが重要なのではと思うし
「エジプトはお金がある」はセットと衣装で表現するべきところで歌詞にするのは野暮では?と思うし
スゴツヨソングの「すごくて強い」は日本語的に気持ち悪くないか等…
アイーダの、何のナンバーか忘れましたが「〜ません」が語尾に来ると聞き取りづらいから言い回し変えたほうがいいよなあとか
というわけで、視聴し終わった感想としては
オペラのアイーダ見たいな
でした
でいくつか動画で見たんですが、オペラだとより舞台芸術に振っているので、少々の無理も意外と違和感がなく見れてしまいます
そしてなによりセットが豪華
豪華なだけじゃなく意図が見えて面白い
公演によってセットも舞台構成も全然違うので宝塚だってじゃんじゃん変えていけばいいと思うし、それなら狭いステージでよく使われる縦に積むセットだと御園座では活きるのかもなあと思ったりしました
とにかく凱旋行進曲はどんなバージョンで見てもセットに高さがあるので
あと、木村先生はあまりスクリーンやパネルを使われないみたいで、スクリーンをアクセントにすれば(夕景とか雰囲気もの程度で)奥行きも出そうな気がしました
MET(メトロポリタンオペラ)のアイーダ、上映があったら見に行きたいな。凱旋行進曲の華やかさにきっと泣いてしまうと思います