すきなもの雑記

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【その3】5泊6日じっくり京都さんぽ

3日目は終日宝塚にいたので割愛。4日目はミュージアムdayです。

JR山崎駅から山道を歩いて15分。今日のスタートはアサヒビール大山崎山荘美術館から始まります
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アサヒグループ大山崎山荘美術館

元の持ち主である加賀正太郎と、その後委嘱されたアサヒビールの山本爲三郎の趣味と蒐集が混ざり合い素敵な空間になっています。過去に取り壊しの危機だったなんて考えられないです。出色だったのは地中館への入口。ここだけ妙に現代的だったんですが階段を降りる足音が細長い空間に響いて、違う星に来たようでした

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ミュージアムショップのポストカードが秀逸に可愛くて爆買い。厚めの紙に箔で名前が入っていて額に入れたらさぞかし素敵でしょう
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洋風の石垣の上に建てられた茶室
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美術館前の庭園も広く、行き帰りの道も素敵です

京都中心部に戻りお昼になったので洋食屋すずきでランチ

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内装も素敵だし揚げ物がさくさくで軽い

その後は平安神宮近くの細見美術館へ向かいます

開館25周年記念展I 愛し、恋し、江戸絵画-若冲・北斎・江戸琳派- | 終了した展覧会 - 京都 細見美術館

建付けが変わっていて真ん中に庭があり螺旋状に降りていきます。雨がポツポツ来ていたので天気が悪い日はちょっと動線が悪そう。しかしこの美術館の収蔵品は素晴らしい。細見さんの審美眼はすごいですね。開催中の展覧会は楽しめました。細見美術館の周りには大型の美術館も隣接しています。バス停前の蔦屋書店は平屋で広く、書籍や紙モノのお土産選びには良いと思いました

 

さて京都でどうしても行きたかったミュージアム、最後は泉屋博古館です

やっぱり東京で行ったなら本家の京都も行きたい!ということで向かいました。昔ながらの青銅器館に改修の前に入れてよかったです

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さてミュージアムが閉館時間になったところで、夕方から入館予約可能だった無鄰菴に向かいます。初日に歩いた南禅寺付近です

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山縣有朋は庭園デザインが好きだったらしく、別荘である無鄰菴の庭を自ら設計したそうです
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天気がいいと、この向こうに山が見えそこを借景としたとか

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畳が広く、喫茶も可能だったため沢山の人がくつろいでいました。ちょうどゆっくりできる時間帯だったかもしれません

さてこの日はまだまだ歩きます。夜になったところでようやく花街近辺を散策

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八坂通り沿いがいいですね。行きたいお店が沢山。最終日のランチはまだ決めていなかったので、このあたりにしようかなあなどと物色中。

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夜の街を見学する観光客も多かったです。ちゃんとリサーチしていけば入れるお店もありそう

この日はたくさん歩きました〜!