素敵だけど東東京からは遠い世田谷の静嘉堂文庫、このブログを書いてから3年の間に世田谷での展示をやめ、丸の内に展示室を移しました
天井は美しく、ロビーを中心に据え各展示室が横付けされている珍しい動線でした
静嘉堂文庫は三菱財閥の収蔵品を展示、管理しており中国関連の収蔵に力を入れつつも、何代にも渡ったため日本中国の幅広い品が収められているイメージです。その中でも今回は利休や織部などの茶の湯に関連した展示となっていました
特にギャラリー1というスペースでは静嘉堂屈指の茶碗コレクションが並んでおりそれぞれ銘の由来を想像したりして、見ていて楽しい。ご自慢の曜変天目も別のスペースにありました
それにしても、茶道具って私は好きなんだけど一般的に人気あるのかな。茶入茶杓はともかく、袋とか
の良し悪しは私にはわかりません。それでも平日の静嘉堂は盛況でした