すきなもの雑記

話したいことを話したいだけ

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

まだ始まってないのにグレート・ギャツビーに首まで浸かっている話

月組のTHE LAST PARTY(フィッツジェラルドを主人公にした話)のれこうみの芝居にしびれる →フィッツジェラルドの代表作「グレート・ギャツビー」月組で上演決定 →小説を読んでどっぷりなる →映画版を見てさらに面白くなり、宝塚版と解釈違いを起こさないか心…

NTLive 「ブック オブ ダスト〜美しき野生〜」

初めてナショナル・シアター・ライブの上映に行ってきました 構成はMETとほぼ同じで幕間はリアルタイム、各部開演前にスタッフインタビューが入ります なんか主役マルコムの外見が小説の表紙と全然違うが汗 劇場の観客がやたら笑ってるんですがその理由は最…

クリスタル・スペース・オペラ 宝塚月組 Rain on Neptune

一番言いたいことはですね 谷先生、うーちゃんを見つけてくれてありがとう! 今回トレフル役のうーちゃんの使われ方が正解も正解。 まず縁太メガネにビーニーに変な柄の靴下とリュックにオーバーオールで、典型的なサブカル好きの機械オタクという外見。しか…

雪組の色って… 宝塚雪組 夢介千両みやげ Sensetional!

コメディって評価されづらいからもったいないですよね。伏線の回収もよくできてて面白かったですよ。顔が良い総太郎(あーさ)より牛みたいでぼーっとした夢さんのほうが圧倒的にモテていて、しかも女スリ、芸者、太夫、美人局と玄人ばっかり笑。しかも未遂シ…

国立劇場5月文楽公演 義経千本桜

きっかけはこれ 歌舞伎オタクになって2年、今ならそのベースを活かしてより文楽を楽しめるだろうということで行ってまいりました!結果!楽しめました!! 今回は 伏見稲荷 道行初音旅 川連法眼館 時間にして2時間くらいなので鼓の経緯から狐の登場〜その正…

ミスマッチを楽しむ SHIBUYAで仏教美術@松濤美術館

松濤美術館、ジュエリーや西洋骨董品の展覧会の多い美術館という認識でしたが上のポスターのキャッチーさにつられて行ってきました 奈良博の収蔵品はこんなもんじゃないとは思いますが、なかなか癖の強い作品が来ていて小ぶりながら楽しかったです 仏教絵画…

今日の和菓子「一元屋 きんつば」

今日の和菓子の時間です 麹町一元屋さんのきんつばです 半蔵門線半蔵門駅すぐのお店。 ケースにはきんつばと最中が並んでいました 2個買ったところ、帰るまでに何度もICカード入れと間違えて鞄から出しました。なんで。 シンプルながらも美味しそうな見た目 …

晴れやかなりし祝祭 令和四年團菊祭「土蜘」

私にとっては初めての團菊祭でした…! 今月は2部から。 土蜘は先月、能でも見ました 昨年、松緑さんの土蜘では3階席に目線が飛んできてびっくりした 菊之助さんで土蜘と言えば「四天王御江戸鏑」。 土蜘と遊女の二役なんて言うことなし 今回、一人武者・平井…

片羽根のような光背 空也上人と六波羅蜜寺@東京国立博物館

17時半の拝観に予約をしたんですが、常設展は17時閉館とのこと。本館なので夜間開館だと思ってうっかりしてました。本館展示は常設展とセットだからこその値段、ちょっとずるいなと思いました笑 しかしながら閉館前の回をあえて取ったので、粘れば人の流れが…

どうするどうなる…令和四年7月狂騒曲

世にはどうも、宝塚と歌舞伎を同じように愛でる方が一定数いるようで。 自分も幸四郎さんの阿弖流為から星組の阿弖流為を「お、同じモチーフじゃん」という軽い気持ちで見て今に至っているので、題材に同じものがある宝塚と歌舞伎でどちらかを好きになると相…

令和四年4月大歌舞伎

春。忙しくしている間に4月は通り過ぎますね 1部「天一坊大岡政談」 ※後の自分のために雑記。黙阿弥の本外題は「扇音々(おおぎびょうし)大岡政談」(黙阿弥全集春陽堂版の11巻)。ちなみに「天日坊」の本外題は「吾嬬下(あずまくだり)五十三次駅」(春陽堂版の2…