2022-01-01から1年間の記事一覧
2年前の配信で鏡獅子をやりたいと言っていた鶴松くん、納涼歌舞伎の主演を経てこのたび自主公演を開催しました。おめでとうございます。 体感ですが、他のお家より自分でご準備されていたもよう…本人が場所取りの抽選に並ぶって笑。 しかしながら衣装替えの…
中村鷹之資さんは7月に国立小劇場にて翔の會を開催されます 種之助さん鶴松さんときて、鷹之資さんの自主公演に行かない理由はなかったんですが、チケットが売り切れてしまってはどうすることもできず。 客演がすごいんだもん。猿之助さん猿弥さん松緑さん門…
ホテル雅叙園東京の百段階段の展示が気になったのでチケットを予約。目黒なのでついでに東京都庭園美術館も行こう、ぐるっとパスあるし。というわけで目黒さんぽに行ってまいりました 前回の目黒さんぽ 東京都庭園美術館は「建物公開2022 アール・デコの貴重…
月組のTHE LAST PARTY(フィッツジェラルドを主人公にした話)のれこうみの芝居にしびれる →フィッツジェラルドの代表作「グレート・ギャツビー」月組で上演決定 →小説を読んでどっぷりなる →映画版を見てさらに面白くなり、宝塚版と解釈違いを起こさないか心…
初めてナショナル・シアター・ライブの上映に行ってきました 構成はMETとほぼ同じで幕間はリアルタイム、各部開演前にスタッフインタビューが入ります なんか主役マルコムの外見が小説の表紙と全然違うが汗 劇場の観客がやたら笑ってるんですがその理由は最…
一番言いたいことはですね 谷先生、うーちゃんを見つけてくれてありがとう! 今回トレフル役のうーちゃんの使われ方が正解も正解。 まず縁太メガネにビーニーに変な柄の靴下とリュックにオーバーオールで、典型的なサブカル好きの機械オタクという外見。しか…
コメディって評価されづらいからもったいないですよね。伏線の回収もよくできてて面白かったですよ。顔が良い総太郎(あーさ)より牛みたいでぼーっとした夢さんのほうが圧倒的にモテていて、しかも女スリ、芸者、太夫、美人局と玄人ばっかり笑。しかも未遂シ…
きっかけはこれ 歌舞伎オタクになって2年、今ならそのベースを活かしてより文楽を楽しめるだろうということで行ってまいりました!結果!楽しめました!! 今回は 伏見稲荷 道行初音旅 川連法眼館 時間にして2時間くらいなので鼓の経緯から狐の登場〜その正…
松濤美術館、ジュエリーや西洋骨董品の展覧会の多い美術館という認識でしたが上のポスターのキャッチーさにつられて行ってきました 奈良博の収蔵品はこんなもんじゃないとは思いますが、なかなか癖の強い作品が来ていて小ぶりながら楽しかったです 仏教絵画…
今日の和菓子の時間です 麹町一元屋さんのきんつばです 半蔵門線半蔵門駅すぐのお店。 ケースにはきんつばと最中が並んでいました 2個買ったところ、帰るまでに何度もICカード入れと間違えて鞄から出しました。なんで。 シンプルながらも美味しそうな見た目 …
私にとっては初めての團菊祭でした…! 今月は2部から。 土蜘は先月、能でも見ました 昨年、松緑さんの土蜘では3階席に目線が飛んできてびっくりした 菊之助さんで土蜘と言えば「四天王御江戸鏑」。 土蜘と遊女の二役なんて言うことなし 今回、一人武者・平井…
17時半の拝観に予約をしたんですが、常設展は17時閉館とのこと。本館なので夜間開館だと思ってうっかりしてました。本館展示は常設展とセットだからこその値段、ちょっとずるいなと思いました笑 しかしながら閉館前の回をあえて取ったので、粘れば人の流れが…
世にはどうも、宝塚と歌舞伎を同じように愛でる方が一定数いるようで。 自分も幸四郎さんの阿弖流為から星組の阿弖流為を「お、同じモチーフじゃん」という軽い気持ちで見て今に至っているので、題材に同じものがある宝塚と歌舞伎でどちらかを好きになると相…
春。忙しくしている間に4月は通り過ぎますね 1部「天一坊大岡政談」 ※後の自分のために雑記。黙阿弥の本外題は「扇音々(おおぎびょうし)大岡政談」(黙阿弥全集春陽堂版の11巻)。ちなみに「天日坊」の本外題は「吾嬬下(あずまくだり)五十三次駅」(春陽堂版の2…
本日の和菓子の世界は鶴屋吉信の上生菓子「山吹風(やまぶきかぜ)」です 包み紙と紙袋はオレンジ色で鶴の描かれています 山吹と言いつつ、少し黄色に近い皮(でいいのか?)と黄緑がグラデーションしており平行につけられた筋が緩やかな風を感じさせます 風に揺…
割と主観です。ご容赦を 5組まんべんなくみていると、宙組公演で驚くのがコーラスの調和。家に帰って他組の録画を見たんですが、やっぱり気のせいじゃないと思う。 5組あって同じ人数、同じような環境、私が見る環境もほぼ同じ中で宙組は明らかにコーラスの…
靖国神社のさくらまつり、出店がたくさん出ていて楽しかったですよね。しかしながら最近は周辺が整備され以前のような雰囲気とは異なる様子。 同じく境内の能舞台に、さくらまつりの時期になると設置されるパイプ椅子。桜舞い散る中、ここで能を見たらさぞ素…
今更ですが3月2部3部の記憶を掘り起こし 2部 ・河内山 ・芝浜革財布 芝浜、このキャストなら絶対やってくれるだろうと思ったスーパー真秀くんタイム、ありました。かわいい孫を目に入れても痛くないとはこのことかと。おやじさまだからこその取り計らい、そ…
コミック版バットマンの連載開始は1939年だそう、テクノロジーはすっかり進化してしまったけど漂う閉塞感はあまり変わりがないみたい。感染症が広まって戦争が始まって、「歴史は繰り返す」という言葉が頭をよぎります TENETで主人公の相棒ニールをユーモア…
良すぎて良すぎて翌週1等を買い足しました 元々スーパー歌舞伎や弥次喜多といった澤瀉屋関係の新作歌舞伎は正直に言うと派手派手しくて映像ではあまりハマりませんでした 三国志初演は見たことがありませんが、出演者インタビューで口を揃えて言われているの…
ぶらぶら美術博物館で紹介されていた際には土蜘と頼光四天王あたりがフューチャーされている展示のかなと思っていたんですが、どっこい歌舞伎のオタクにはそこはかとなく刺さる展示ばかりでした THE HEROES展は正確にはボストン美術館の日本関連の収蔵品の展…
前置き。 国立劇場、どの駅からも微妙に遠いですよね 半蔵門駅が最寄りですが(よく見ると改札に国立劇場の鶴マークあり)、周辺にショッピングビルなどはありません しかしながら国立劇場は12時に開演するため、なにか食べておくか休憩30分の間になにか食べる…
東京にやってきた月組公演 手持ちのチケットが全く無かったのですが、ぷらみちゃんと一般でA席と立見に行けました 個人的にはスカステ貸切絶対行けるやろと思っていたので落選してびっくりした… というわけで今回は立見の話。 番号が36番という今まで見たこ…
星組に続き、月組の新人公演配信の感想です 月組は初めての新公配信。 星組の天飛くんみたいに新公学年の推しがいなかったので見るかどうか迷っていたのですが、そんなことを思っていた自分を全力で殴りたいくらい、見てよかったです どんなジャンルでも「中…
本当に本当に美しい映像たち 編集部のビルの、まるでイラストのような造形。それぞれの部屋のインテリアも美しい ルシンダがタイプライターを叩く部屋やライトが校正の話をするピンクの壁紙の部屋、ぴっしりメモの貼られた掲示板。冒頭のシーンを見ているだ…
私のチケットは中止期間で消えてしまいました 頑張ってチケット取った時間…プライスレス… 出演の皆さん素晴らしかったですね 配信じゃなければ、もっと天飛氏をロックオンできたのに〜! 礼さんは本当に話すように歌うので、話すように歌が交わされる王家と…
3部後半は鼠小僧次郎吉 2時間強を休憩無しで突っ走ります 上のポスターにもある通り、外題は「鼠小紋春着雛形」、黙阿弥の原作通りだと「鼠小紋東君新形」だそうで、今回はwikipediaのあらすじを読んだ限り、黙阿弥のホンに沿っています(大元の原案は講談ら…
三井アウトレットパーク木更津に行こうかなあと考えていたところ、ホームページでいちご園とのイベントを発見。 イベント自体はともかく、いちごというワードに心惹かれ… 朝9時に東京駅着。京成バスのカウンターで割引チケット(片道1250円+お買い物券2500円…
今月は3部を見に行きました 鬼次拍子舞 開幕から代役、休演、中止と何やらバタバタ… 芝翫さんが開幕前にコロナ陽性 →彦さんに代役(わたしの観劇) →彦さん濃厚接触者 →巳之助さん休演 →公演中止(からの再開) 亀蔵さんが配信で、鬼次拍子舞は当日の朝に代役が…
スピルバーグ版ウエストサイドストーリーです この画像、ロミジュリじゃないです ロミジュリは昨年外部も含めて何度も見たんですが 上のダンスパーティの赤青の衣装と、リフの死〜ベルナルドの死の流れはミュージカル版ロミジュリの演出と似ていると思いまし…